付き合ってもいないのに体を許してしまい、後悔したことがある女性や悲しい経験をした女性は多いのではないでしょうか。
セックスは付き合う前にしてはいけません。
女性にはデメリットしかないからです。
傷つく女性がこれ以上増えない為にも、付き合う前にセックスをしてはいけない理由をご紹介します。
1.付き合う前にセックスをすると、情が移ってしまう
付き合う前にセックスをしてしまう理由の中でも多いのが、お酒を飲んでいた時に好きでもない相手と勢いでしてしまったという場合です。
ある程度いい状態で酔ってしまうと人は気持ちが大きくなってしまうこともあります。
またはその場の流れで体の関係を持ってしまった、相手に誘われたので仕方なくしてしまったなど、最初は好きでも気があるわけでもなかったけれど、一度体の関係を持ってしまったことで相手に情が入るケースです。
情が入ること自体が悪い訳ではありません。
そこから発展し生涯のパートナーとなる可能性もあるからです。
しかしこの様に付き合う前にセックスをした場合、自分自身が勢いで体の関係を持ってしまったのと同じように、相手もそういった軽い気持ちで関係を持ったケースがほとんどです。
自分は情が移りその男性と次の関係に期待を寄せてしまっても、相手にはそういった気持ちが一切なく発展しなくなってしまいます。
その結果、体を簡単に許してしまったことに後悔してしまう可能性があるのです。
特にセックスをするほど好きになるのは、女性側に多い傾向があります。
男性は狩猟本能があり、セックスをゴールと置きがちです。
そのため狙った女性とセックスをすると、それで満足してしまうのです。
付き合う前はお互い同じ位の好意を寄せていたととしても、セックスをしたことでその好意に温度差が芽生えることもあります。
「私はセックスをしてから彼のことをもっともっと好きになってしまった。でも彼は、私のこと本気じゃなかったんだ」と悲しい気持ちが生じてしまうことも考えられます。
2.またセックスできると思い、レベルの低い男性からの誘いがしつこく来る
中には一度体の関係を持ってしまったからと言って、そのあともいつもと変わらぬ態度や優しさがある男性もいます。
しかしそうでない男性ももちろんいます。
また関係を持ち込もうと、気があるそぶりをして実際はH目的だったり、一度セックスしたからとセフレとしての関係を求めてくる男性です。
会うのはいつもホテルやお家など、女性に対して尊敬を抱いていないレベルの低い男性を寄せ付けてしまうことになります。
そういった程度の低い男性と同じ土俵に上がらない為にも、付き合う前にはセックスをしないとしっかり決め自分軸を持つことが大事になってくるでしょう。
もし流されて性行為をしてしまうと、男性はいつでもやらせてくれると勘違いしてしまい、会うたびに体の関係を持つことにもなります。
男性にとって都合が良い女となってしまいます。
淡い期待を抱いたり、断りたくても断れなかったりと傷ついてしまうこともあります。
そうなってしまう前にも、付き合う前の体の関係は避けるべきです。
3.体だけの関係が継続する
男性は体だけの関係を続けていくことを望む節があります。
そのため女性が相手の男性を元々好きだったとしても、告白をする前に体の関係になってしまえば、彼女ではなくセフレとして認定されてしまいます。
好きな彼とつながっていたい一心でセフレの関係になったとしても、本命になることはありません。
そのため女性として辛い気持ちを背負ってしまうことになります。
いずれは告白してくれるかもしれないと淡い期待を抱いて体を許してしまってはいけません。
男性は本命の女性と遊びの女性をきっちりと分けます。
一度セフレや遊びの女性として認識されると、そこから本命に上がることはほぼありません。
4.付き合う前のセックスは、後で心が傷つく
付き合う前に体の関係を持ってしまうと、傷ついてしまうのはその多くが女性側になります。
好きで一度関係は持ったものの、相手の男性には付き合おうと言ってくれる素振りがない。
連絡をしてもたまにしか返ってこなかったり、メッセージを拒否され連絡が一切つかなくなってしまったり、電話に出てもらえない。
中には体の関係を持った後に相手に恋人や家庭があったと気づくケースもあるでしょう。
別れるといってもなかなか別れてくれる兆しがなく何年もその言葉を信じ待ち続けてしまっている女性もいます。
その待ち続けた期間に、もしかすると素敵な男性に巡り合っていた可能性もあります。
他の男性と幸せな結婚をしていたかもしれないのに、付き合う前にセックスをし情が湧いてしまったがために、彼の嘘を信じ続け多くのことを犠牲にしてしまうと人生を損してしまいます。
更にその時に経験した辛い気持ちから、次の恋でも傷つきたくないという思いが出てきてしまい、恋を躊躇してしまうこともあります。
一度経験した悲しい出来事いうのはなかなか消し去れません。
5.セックスにより望まない妊娠をすることもある
一度のセックスだけでも妊娠してしまう確率はもちろんあります。
避妊をしていても妊娠する可能性は0%ではありません。
コンドームも正しく使った場合には97%避妊ができますが、正しく使用しないと85%まで落ちてしまいます。
付き合う前の軽いノリでのセックスで、きちんと正しくゴムを使ってくれる誠実な男性はあまりいません。
もし相手が適当な避妊対応をしてきたら、生理が来るまで不安な気持ちで過ごさなくてはならなくなります。
特に相手が付き合ってもいない知人の男性だったり、たまたまその日に出会って流れで体の関係を持ってしまった相手の場合、妊娠・出産後のフォローは期待できません。
しっかり責任を取ってくれずに逃げてしまいます。
そうすると苦労してしまうのは女性です。
また相手の男性だけではなく、自分自身にその準備ができていない場合中絶をすることになります。
授かった赤ちゃんの命を失ってしまう結果になるのです。
更に中絶の費用もかかります。
一瞬の楽しい気持ちから一生の後悔に繋がる前にも、付き合う前の体の関係を持つということがどういうことなのか、しっかり考えておく必要があります。
6.付き合えるのか、付き合えないのか悶々とした無駄な時間を過ごす
一度関係は持ったものの男性から付き合おうと言ってくれない。
自分から言うべきなのか。
今度はいつ会えるのだろうか。
返事が返ってこない。
セックスで愛し合ったはずなのに反応が冷たい。
付き合う前にセックスをすると、答えの出ない疑問を頭の中でずっと考え何も手につかなくなってしまうこともあります。
相手の男性は割り切って関係を持ったかもしれないのに、女性が期待を抱いてしまい一人で色々考える時間は悲しいものです。
もし片思いの彼と付き合う前にセックスをしたのに一歩も進まずにいると、無駄に考えてしまい落ち込んでしまいます。
落ち込むと、今の生活の一瞬一瞬の大切な時間を失ってしまいます。
付き合おうと思ってくれる男性はやはりしっかり態度で示してくれます。
付き合う気のない相手なら誠実ではない態度をとってくるものです。
そんなことにならない為にも、たとえ好きな人とでも付き合う前にセックスをするのはやめましょう。
7.すぐセックスできる女だと噂を流される
一度関係を持った男性によって、すぐセックスができる女だと噂を流されてしまうケースもあります。
友人や知人にすぐにさせてくれる女だと言いふらされていたり、SNSで広められてしまったりしまうことがあるのです。
今ではSNSですぐに多くの人に情報が広まる時代です。
真実ではない情報が流されることで、損をしてしまうのは自分です。
7.結婚や交際を意識した際に大きな壁になる
彼に本命として見られたいのであれば尚更、付き合う前のセックスはオススメできません。
男性は結婚相手など本命にする相手に対しては意外にシビアな目を向けています。
貞操観念のきちんとした女性と結婚したいと考えているのです。
女性は「本当に好きだから体を許した」と考えるかもしれませんが、男性は女性ほど感情的な生き物ではありません。
つまり、女性が形式に拘らず感情で「付き合う前に性行為をした」という事実が、マイナスに働いてくるのです。
男性が真剣に交際や結婚を考えた場合、簡単にセックスをさせてくれる女性には不安が募ります。
「付き合ってもいない男性とセックスができるということは、付き合ったり結婚をした後も他に好きな人ができたらその感情を優先して浮気や不倫などをされる可能性がある」と考えてしまうのです。
自分勝手な考えですが、男性にはそのような思考があります。
もし本命になりたいと本気で考えているのであれば、その彼とのセックスには慎重になりましょう。
そして清楚で奥手であることもアピールすることで、彼の狩猟本能を呼び起こし「なんとか彼女にしたい。結婚したい」と思わせるようにしましょう。
付き合う前のセックスは女性にとってメリットがない
付き合う前にセックスをして傷つくのは男性ではなく女性が多くなります。
女性には愛し愛され、素敵な恋愛をする権利があります。
これ以上悲しい恋愛を繰り返さない為にも、あとあと後悔しないためにも、交際前の性交渉は避け、幸せな恋愛を引き寄せましょう。